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ユダヤ人とは誰か
ユダヤ人とは誰か

ユダヤ人とは誰か
第十三支族 カザール王国の謎

発売日:1990年05月01日

アーサー・ケストラー著 宇野正美訳

ISBN:978-4-87919-102-1 / C1022 / 四六判上製 / 320頁

定価2076円(税込)

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ユダヤ人の9割、東欧系ユダヤ人のルーツはイスラエルではない。


世界のタブー<ユダヤ人問題>を解き、中東危機の根源を鮮やかに照らす問題の書。 1500万ユダヤ人の9割を占める東欧系ユダヤ人は『聖書』の民、セム系・ユダヤ人ではなかった!! 『ホロン革命』のケストラーが自らのルーツを探り、世界のタブー=ユダヤ人問題に挑戦!


訳者序文 真のユダヤ理解が国際化の鍵

二つのユダヤ――スファラディとアシュケナージ/「アシュケナージはカザール人」――ユダヤ社会の常識/ユダヤ人とは民族ではなく宗教集団/ケストラーはユダヤのタブーに挑戦した/本書によって世界の焦点・ユダヤ=イスラエルの真相が見えてくる

第一部 カザール王国の興隆と没落

第一章 南ロシア草原における興隆(五世紀~)

1)歴史の最も残酷ないたずら――カザール・ユダヤ人/2)東ヨーロッパ南半分の並ぶ者なき王者/3)トルコ系部族の一つとしてのカザール人/4)フン族の支配下にあったカザール人/5)西トルコ帝国の監督のもとに/6)対ペルシャ戦のためビザンチン―カザール軍事同盟結ばれる/7)西トルコ帝国の分解と新しい覇者カザール/8)ビザンチン皇帝フィリッピコス成立に果 たしたカザールの役割/9)ユダヤ教改宗以前のカザール人の風俗習慣を知るために/10)カザール支配下のブルガール人/11)カザールの宮廷について/12)カザールの国土と交易について/13)ペルシャ・ササン朝文化に基づくカザール美術/14)軍事国家としてのカザール/15)カザールの首都と二重王制

第二章 ユダヤ教への改宗(八世紀)

1)キリスト教ビザンチンとイスラム教アラブに挟まれて/2)改宗以前からのカザール宮廷におけるユダヤ人の影響/3)「カザール書簡」の明らかにしたもの/4)コルドバ・イスラム教国のユダヤ人総理大臣ハスダイの夢/5)カザール王ヨセフの返書に見る改宗の経緯/6)実現しなかったハスダイとヨセフ王の会見/7)改宗に関するもう一つの史料――「ケンブリッジ文書」/8)他の史料に見るカザールのユダヤ教改宗/9)聖キリルのキリスト教伝道とカザール

第三章 ロシアの台頭による衰退(九世紀)

1)ビザンチン皇帝レオン四世はカザール人/2)ビザンチン―カザールの北方の守りとしてのサルケル砦/3)北方部族の雄、ルス人/4)ルス人に対するカザールの文化的影響/5)カザール支配下のキエフ、ルス人の手に/6)カザールの同盟者としてのマジャール人/7)マジャール(ハンガリー)王家創設に果 たしたカザールの役割/8)マジャール人に流れるカザールの血/9)ペチェネグ人の出現とマジャール人の西方移動/10)カザールの弱体化とルス人のコンスタンチノープル攻撃/11)その後のビザンチン―ロシア関係――ロシアのキリスト教改宗/12)ビザンチン―カザール友好関係の終結

第四章 首都陥落にひき続く没落(十世紀)

1)ルス人のカスピ海(カザールの海)侵攻とカザール―イスラム関係の動揺/2)ルス人、「カザール海」に足場を築く/3)ルスのスビャトスラフ大公、カザールのサルケル砦を落とす/4)ウラジミール、ロシアの公式宗教としてキリスト教を受容/5)カザールに対するビザンチン―ロシア同盟/6)ビザンチンの誤算――キエフ・ロシアの衰退/7)カザールの首都イティル陥落をめぐる諸説/8)その後の史料に見るカザールに関する記述/9)セルジューク・トルコ王朝とカザールの関係/10)ロシアの英雄叙事詩に現われる「ユダヤ人の国」/11)民間伝承に生きるカザール人

第二部 カザール・ユダヤの歴史的遺産

第五章 カザールの故地を離れて東ヨーロッパへ

1)二つのユダヤ人に共通する「放浪願望」と「ゲットー心理」/2)ハンガリーにおけるカザール・ユダヤ人の役割/3)モンゴル帝国の強大化による西への大移動/4)ポーランド建国に果 たしたカザール・ユダヤ人の役割/5)東欧ユダヤ人コミュニティー発展の主役はカザール人/6)シュテトゥル(ユダヤ人コミュニティー)の構成

第六章 カザール・ユダヤ人と「真のユダヤ人」

1)東欧ユダヤ人に占めるカザール系の割合/2)フランスとイギリスにおけるユダヤ人の歴史/3)ドイツにおけるユダヤ人コミュニティー/4)フィリップ四世によるフランスからのユダヤ人追放/5)ペストの流行と西ヨーロッパにおけるユダヤ人コミュニティーの消滅

第七章 交錯する流れを貫くカザールの血

1)アルプス地域のユダヤ人コミュニティーはカザールの分枝/2)オーストリア史におけるユダヤ人君主の伝承/3)イディッシュ語の構造から見た東欧ユダヤ人の起源/4)イディッシュ語に関するもう一つの仮説/5)ルネサンス――ユダヤ人にとっての新たな暗黒時代/6)ヨーロッパにおけるユダヤ人移動の流れは常に西へ西へと向かった

第八章 ユダヤ人神話とその人種的多様性

1)アシュケナージという言葉の語源/2)人類学者がユダヤ人種の存在を否定する根拠/3)発生当初から続いてきたユダヤ人の混血過程/4)一目でユダヤ人を判別 できるという常識の意味するもの/5)先天的特徴と社会的環境的要因の問題/6)ユダヤ人の生物学的社会的遺伝とゲットーの影

付録 イスラエルとディアスポラ――歴史は歴史として