政府による緊急事態宣言に伴いまして、弊社におきましてもテレワーク制をとり営…
弊社発行書籍、古新舜・佐東みどり著 「ノー・ヴォイス」において、誤植があり…
あの時、好きって言えばよかった
小田若葉(おだわかば)が働く画廊の専属作家・上田紅太(うえだこうた)は、美大時代の同級生で、憧れで、若葉が絵を描くのをやめた理由だった。
ある日、疲れでタガが外れた二人はセックスをしてしまう。
翌朝、顔面蒼白になった紅太を見た若葉は咄嗟に、「相手、おまえだけじゃないから気にするな!」と嘘をつき、二人はずるずると体の関係を続けることに。
そんな関係がうまくいくわけもなく、若葉も紅太も一体どこからやり直せばいいのかわからなくなってしまい……