政府による緊急事態宣言に伴いまして、弊社におきましてもテレワーク制をとり営…
弊社発行書籍、古新舜・佐東みどり著 「ノー・ヴォイス」において、誤植があり…
戦の後、平和になっても一向に妻をとろうとしない畏怖王フェイス。
貴族の娘が次々と彼の元に送られるが皆一晩で返されてしまう。
ついに伯爵令嬢のイリアの番となったが、他の姫と違ってフェイスを恐れないイリアは、明くる日も来ることを許される。
「今日は止めるつもりもないから、全てを見せるがいい」イリアに少しずつ心を開き、彼女に触れるフェリス。
それを嬉しく思いながらも彼に打ち明けられない秘密の存在に悩むイリアは!?
火を操ることができる須佐の一族の生き残り、焔姫は、人身御供を要求する山の犬神、銀を殺すため生贄として山に赴く。
犬神は銀の髪の美しい男の姿をしていた。
「見事な乙女だ。お前が欲しくなった」焔の渾身の攻撃もものともしない銀は、姫を陵辱して住み処に連れ帰る。
人の行き来かなわぬ神域に隠された姫は逆襲の機会をうかがうも、 銀を慕う小妖精や銀との交流を通して、彼の情の濃さと深い孤独に気付き、惹かれ始めるが……。
こおろぎ組の佐和紀が組長の入院費を工面するため、大滝組若頭補佐の周平に男ながらに『嫁入り』してからまもなく一年。
それぞれの組の思惑が絡んだ茶番のはずが二人して恋に落ち、季節がぐるっと廻ってしまった。
そんなある日、こおろぎ組の松浦組長から「そろそろ戻ってこい」と言われ、佐和紀は爆発寸前に……。
実の父同然の松浦と組を捨て周平と暮らすか、それとも別れて古巣に戻るのか――佐和紀は決断を迫られ……。
男性を信じられず、親に決められた結婚から逃げるため、プレイボーイの公爵ジュリアンと偽装駆け落ちすることになったエリカ。
実は彼こそがエリカの男性不信の元凶だった。
偽りの駆け落ちのはずなのにジュリアンはエリカに沢山の贈り物をし、甘く誘惑する。
「キスだけでずいぶんかわいい声を出すんだね」あらぬところに触れられ、舐められても抵抗できず、悦楽に流される日々。
だがジュリアンは彼女に触れながらどこか一歩退いた態度で!?
サンダバル王国の第五王女リリアは、社交界一の色男、バロール公爵オリヴィエに玉砕覚悟で求婚し思いがけなくOKされる。
「嫌でないなら感じているということです」優しい彼に愛され、甘く囁かれて幸福に包まれるリリアだが、蜜月旅行中もオリヴィエは以前と変わらず美女達に取り巻かれ、愛想良く振る舞い続ける。
彼がリリアと結婚を決めたのは彼女が都合が良いから?
不安のあまり思わず彼を問い詰めてしまう彼女にオリヴィエは…。
家の窮状を救うため好色家の実業家と婚約させられたマーガレット。
他の男性との接触を禁じられ、密かに思いを寄せていた幼馴染みのリオとも別れようとした彼女だったが、リオは幼い頃の二人の秘密を持ち出して逢瀬を続けるよう強要する。
「キミが僕にいやらしいことをされたって知られたら相手はどうするだろうね」
大好きな彼に時に優しく、時に意地悪く触れられて悦びを覚える身体。
しかし婚約者が彼女に淫らな罠をしかけてきて!?
大滝組若頭補佐の周平が、次期組長争い回避のため男である佐和紀と結婚して半年が経つ。
佐和紀にとっても潰れそうな自分の組を救うための茶番でしかなく、最悪の出会いをした二人だったが、今ではすっかり『夫婦』であり『家族』であり『恋人』だ。
だが、百戦錬磨の色事師、周平に比べ恋愛初心者な佐和紀には、与えられるばかりで何も返せないという葛藤が…。
そんな折、組で預かり中の高校生ショーマの教育係をすることになり…。
大手銀行に勤める一ノ瀬茜は同じ銀行のエリート、保科鳴海と結婚した。しかしハネムーンでの初夜、鳴海と同じ部署の金井美咲が突然二人の部屋に飛び込んできて大騒動になる。しかも鳴海は美咲を送っていくと言ったまま、その夜帰ってこなかった。激高した茜は、翌日ひとりで帰国の途に就く。そして鳴海に離婚届を突きつけるが……。
ある日ウンハは、セガン自動車社長の次男・ギテの催眠治療を一ヶ月の期間で長男のギウから依頼される。ギテは11年前のトラウマから抜け出せずに暴力癖があった。さらに偶然の過去が三人にのしかかり―。
高校生の葵は半年前に両親を事故で失い、旧い一軒家に老猫・黒鉄とふたりぼっち。そんな葵を心配して担任や親友の浩隆が声をかけてくれるが、頑なに心を閉ざし元気を装っていた。ある晩のこと。唯一の心の支え、黒鉄が姿を消した。林の中、黒鉄を探し求める葵の前に現れたのは、長い黒髪と紫の瞳を持つ黒い着物姿の謎の男――なんと「ワシは黒鉄だ。これからはお前を守ってやる」と言う。ひとりと一匹(美形妖怪)の不思議な日常♪