ある日突然、異世界の女神・ラーナ様に異世界転移を命じられてしまった、冴えないおっさんの鹿島吾郎。
ラーナ様いわく、転移先の世界でラーナ様を信仰する信者が減ってしまい、存在が消えてしまう寸前だという。
そこで、信者獲得を目的に吾郎を女神の代理人『名代』にするべく目をつけたのだ。
契約を結べばラーナ様の身体を好き勝手にしてもよいという条件を出され、性に奔放な吾郎はホイホイと請け負ってしまう。
しかし、転移先の世界は盗賊やモンスターが跋扈する修羅の世界だった! !
かくして吾郎は、微妙に役に立たない女神の権能を駆使して、信者獲得に奔走することになる――。
高校3年生の梅雨の日の放課後。
御影悠希は喋ったこともないクラスメイト・新城馨から二〇〇〇円で貞操を買われることになった。
とある事情からお金が必要だった御影は、深く考えずに彼女の誘いに乗ってしまう。
新城の行動をきっかけに、御影を狙う女子たちの欲望が絡み合い、後戻りのできない深みにハマっていく――。
地下世界の少年・レパルト・コルシカは、戦いになるとどんな相手でも戦闘力がマイナス1弱くなってしまう呪いを持っていた。
ゆえに、誰にも勝つことが出来ない彼は『善戦帝王』と呼ばれていた。
ある日突然、地下世界にオーク族の魔王軍が侵略してくる。
レパルトは呪いのスキルを駆使し、撃退するも重症を負ってしまう。
ヴァンパイアの姫・ブリシェールはレパルトの傷を癒やすため、体を交え、眷属への契約を行なう。
しかし、契約による交わいにも呪いが発揮され、レパルトは絶頂するもブリシェールは絶頂のギリギリで寸止めされ――。