政府による緊急事態宣言に伴いまして、弊社におきましてもテレワーク制をとり営…
弊社発行書籍、古新舜・佐東みどり著 「ノー・ヴォイス」において、誤植があり…
不吉な予知夢を見るため「黒真珠」と忌避されるアメリアは、夢に現れた「覇王」ルーファスの頼みに応え、彼の絵姿にキスを繰り返していた。
百度目に生身のルーファスが蘇り、アメリアと身も心も結ばれないと再び絵に戻されると告げる。
とまどいつつも彼に応えるアメリア。
「なにもしなくていいんだ。俺の腕の中にいてくれるだけで」
美しいルーファスの熱烈な愛に、幸せを感じるアメリアだが、隣国の王太子との縁談が舞い込み!?
ジプシーから貰った『願い石』の力で、憧れていた国王エンデミオンと精神が入れ替わるようになってしまったロザリア。
短時間で元に戻るものの、入れ替わりに備えて王太后の話し相手という名目で王宮に出仕することに。
エンデミオンを困らせまいと恋心を封じようとするロザリアに、エンデミオンは彼女を子ども扱いしつつ「大人の女性ならばこれぐらいは挨拶だ」と悪戯なキスを仕掛けてくる。
だが彼には隣国の王女との縁談があり!?
アモローゾ家の娘、フランチェスカは、国王の命により生家の仇敵であるボネット家の当主、ジークフリートに嫁がされてしまう。
歓迎されるはずもない婚家で虐げられる彼女を救ったのは、夫のジークフリートだった。
「君の身体は、なんて初心で可愛いんだろうね」
二人の仲の良さを見せることで両家の確執を解こうという夫に共感し、彼と愛し合う演技をするフランチェスカ。
しかし、いつしか本当に彼のことを愛し始めてしまい…!?
舞踏会で男に絡まれたロレッタは、ライアンに助けられる。
彼は昔、ロレッタが失恋した相手だった。
数年ぶりに会った彼は変わらずロレッタをからかい子供扱いする。
だがある日、病身の乳母を励ますため偽の婚約者を演じてほしいと頼んできた。
迷いつつも受けたロレッタにライアンはキスして触れてくる。
「蜜が溢れるのは君が感じている証なんだよ」
好きだからこそ抱かれたロレッタに、ライアンは本当に結婚しようと言い始めて!?
小国の王女フロレンティーナは新興国ヴァジレウスの皇帝、アレクセルへ輿入れを決められる。
アレクセルは彼女を一目見るなり、死んだ恋人の生まれ変わりが現れたと喜び溺愛する。
「泣くなって。好きなだけ愛してやるよ」
年上の男性に深く口づけられ、愛されて快楽を教え込まれる身体。
真っ直ぐに純粋な愛をぶつけてくるアレクセルに惹かれ始めるフロレンティーナだが、自分が本当に彼の恋人の生まれ変わりかどうかを悩み出し!?
庶民の仕立て屋ながら、王妃の専属ドレスデザイナーとなったアメリーは、 不慣れな「男性をその気にさせるナイトドレスと下着」を王妃に頼まれる。
悩む彼女は、会うたびに口説いてくるプレイボーイの公爵、マティスから的確な助言を受ける。
警戒しつつも、彼の斬新な案に驚くアメリー。
試作品の下着を着せられると触れられ感じてしまう。
「俺に身を任せて。素晴らしい世界を見せてあげるよ」
彼に本気になっても遊ばれるだけなのに…!?
王女フィオーヌと瓜二つなことから時々身代わりをしていたフィアンは、宗主国の皇太子エストラルとの政略結婚においても王女の代わりに挙式し、初夜まで過ごす羽目に。
「かわいいな、思ってたよりずっと、かわいい」
自分に向けられたものでないと思いつつも男らしく美しいエストラルに優しく愛されてうっとりしてしまうフィアン。
本物の王女と入れ替わり、下町暮らしに戻ったものの、お忍びで町に来たエストラルと再会してしまい!?
生家の冤罪を晴らすため貴族管理院を訪ねた伯爵令嬢リリアーヌは、一時的に視力を失っている王太子ヴィドネルと遭遇する。
回復するまで自分の試食係をしてくれたら力を貸すという彼の申し出を受け、王宮に赴くリリアーヌだが、夜も同じ部屋に居ろと言われ困惑する。
「君のすべてを知り、すべてを愛したい」
美しく聡明なヴィドネルの求めに、抵抗できず抱かれてしまうリリアーヌ。
身分違いの恋に悩む中、王太子を巡る陰謀を知り!?
五歳で父王を亡くしたリリアーナは、父に替わり即位した遠縁のエルナンを慕い、親子のように仲よく暮らしてきた。
しかし、エルナンはリリアーナが女らしく成長するにつれ距離を置きだす。
理由がわからないリリアーナは逃げる彼を追い求め、理性を失ったエルナンに未知の快楽を教えられてしまう。
「少しでも痛くなったら言うんだよ?」
その後、行為の意味を知り、恋を自覚するリリアーナ。
一方、エルナンは自責の念に駆られて…!?
過去の事件によって美形の男性が苦手になったアイリーンは、知り合った貴族の青年、エドガーの聡明さに好意を持つものの、彼の美しい顔を直視できない。
アイリーンに恋するエドガーは仮面姿のカラス男爵に扮して彼女に近付き口づけに成功するも、アイリーンは行為が深まるとエドガーの名を呼んでしまう。
二人の男性を傷つけていると悩むアイリーンと悪巧みがばれたと苦悶するエドガー。
すれ違う二人は思いがけず旅先で再会し!?