■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
男爵月舘家の三男・仁は、人狼という一族の秘密を抱え、二十年以上も人里離れた山奥の洋館に隔離されて生きてきた。
獣の性である発情に任せて鬱憤を晴らすだけの日々にうんざりしていたある満月の夜、仁は美貌の死神ランツェフィードに魂を狩られそうになる。
傲岸不遜な相手に興味を惹かれた仁は、からかってやろうと敵である死神を執事兼性欲処理の相手として雇うのだが……。
閉ざされた屋敷の中、主導権を巡っての攻防が始まる。
政府の国民生活管理システム・ジュピターによって婚姻相手までもが厳格に定められている近未来の日本。
かつて街なかでヒートを起こしたことがあるオメガのナオは、その後アルファの医師、青葉に養育されてきた。
ジュピターが選定した『運命の番』、アルファの佐野との婚姻が決まるが、学生時代の友人同士だという二人には、軋轢が見え隠れする。ナオは青葉に密かな恋心を抱きながらも、佐野と否応なく体が求め合う関係になり…。
失業中の片瀬由高は、偶然出会った大手洋菓子メーカー『ラ・スリーズ』の社長、三戸部篤正の家に居候させてもらうことになった。
捨てられていたパグの仔犬、月餅とともに…。
というのも由高は絶対味覚の持ち主で、篤正が立ち上げた《元祖『ラ・スリーズ』の味を復刻する企画》になくてはならない人材だったのだ。
そうしてプロジェクトが進むにつれ、無愛想だが大らかで心根の優しい篤正に、由高は特別な想いを抱くようになるが…。
香港に拠点をおく資産家、塔眞家。その三男・貴砺の伴侶である元骨董商の深山凌は『劉人』という不思議な力をもつ、一族にとって宝のような存在だ。
ふたりの結婚から二年半が経ち、塔眞家では次期総帥の長男・怜人に待望の跡継ぎが産まれようとしていた。
だがその出産にはある秘密が…。
そんな折、凌は怜人から謎の記号のようなものを渡され、それが記された秘色――青磁の骨董を所蔵する品の中から探し出してほしいと依頼される。
飛び級を使い二十歳にして理科大助教となった超エリートアルファの安斎公平は、
恩師の紹介で大学近くのシェアハウス「メゾンAtoZ」に入居する。
アルファとオメガが住居だけでなくセックスパートナーも互いにシェアすることのできるこの家で公平を魅了したのは、翻訳家の善行学──メゾンAtoZ入居歴十年の一風変わった青年だった。
つれない態度のそんな彼とも、十四日以内に結ばれれば「運命の人」のはずだが……。
地元の役所に就職した侑李が入所早々命じられたのは…SGIPA(センチネル・ガイド調査保護庁)への転属だった。
ずっと常人だと思ってきたのに、実は後天性のガイドであることが判明。
『運命の番』であるセンチネル、上條敦毅とコンビを組まされることになったのだ。
ガイドの役割は、五感に優れ特殊能力を有するセンチネルを癒し、能力を回復させること。
侑李は早速、この完璧イケメンで傲慢な上條から相性を試されることに…。
トリマーの亮太は、車に轢かれそうになった黒猫を助けたことで命を落とし、人獣や半獣たちが暮らす不思議な世界、ナゼリン王国へと導かれた。
そこで出会ったのは、決闘によって選ばれたという虎の皇帝シア。
初めは己の運命が信じられず絶望した亮太だが、ふかふかの虎姿で寄り添ってくれる頼もしいシアの庇護のもと、トリミングサロンを開くという夢の実現に向けて歩み出すことに。
そんな折、前皇帝がシアに決闘を挑んできて…。
小さな不動産会社の新人社員・水上来人はある日、調査のため伊勢神宮に程近い個人所有の山に入ることに。
相続した山の処分に困っての案件だ。山の奥、インドア派の来人が迷子になりかけた時、
目の前に出現したのは直径五メートルほどの沼。
そしてそこから眩い光を放ちながら登場した、
息を呑むほど美しい──海皇神。
なぜか近畿弁を使いこなす陽気な海皇神に無理やり引きずりこまれ、来人は沼の底で想像を超えた世界に遭遇し…。
大無間山と御座山──二つの山に暮らす天狗たち。
御座山の小天狗・青葉はある日、よそ者に襲われていた大無間山の大天狗・巴陵を助けようとして片羽を裂かれる怪我を負った。
同じ頃、御座山の宝物・水珠が何者かによって盗まれる。御座山を治める高室は、
巴陵がその犯人に違いないと激怒、巴陵を庇った青葉は羽折れのまま山を追い出されてしまった。
そんな飛べない天狗、青葉を念弟にしたいと巴陵は大無間山に迎え入れ…。
警視庁バース課・特別管理官、倉持健司。
超エリートアルファの彼の悩みの種はサルージュ王国・第三王子、カーディフだ。
つがいと決めた相手ならどんなバースでもオメガに変異させることができる、エクストラ・アルファのカーディフは、一年前、国際会議で出会った倉持を『運命のつがい』と直感、以来、倉持が私怨を抱く東條グループ絡みの情報をちらつかせては、その肉体をもてあそぶのだ。
そんな折、またもや東條家に絡んだ事件が…。