■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
兄の忘れ形見・純平を育てるため、官能小説家となった祐希。ある雨の夜、子猫と謎めいた男・宗哉を拾う。純平の懇願もあり猫は飼うことになったのだが、なぜか宗哉も居座ることに。そしてその背にはなんと刺青!! 独特の雰囲気を醸し出す宗哉に、祐希の書く官能はマンネリ化していると指摘され、更にはエロ指南までされてしまう。だが、実は極道の跡継ぎだという宗哉に、一緒に家族を作ろうと告白された祐希は……。
亡き兄のひとり娘、五歳の陽菜子を引き取って一年。音大を中退し、ピアノ講師とレストランでのピアノ演奏のバイトをかけもちしながら、圭一は慣れない子育てに必死だ。そんなある晩、陽菜子が腹痛を訴え圭一は救急外来を訪れた。怜悧な美貌の小児科医、末次は丁寧に診てくれたが、なぜかその強い視線に戸惑う圭一。それからまもなく、圭一はバイト先のレストランで偶然にも末次医師と再会し、彼の意外な夜の顔を知ることに…。
二十歳を迎えた日。大学生の千尋は呪術を生業とする一族が住む孤島へと連れ去られてしまう。そこで告げられたのは、自分も能力者であること、そして三人の婚約者候補の中からひとりを選んでつがわねばならないこと。優男風メガネ美形の医師・凪、大学の後輩でクールな美貌の漣、着物の似合う古風で端整な照。――淫らな秘術を施され、三人の男たちに犯された千尋は、快楽の極みの中で封印されていた力を目覚めさせていき…。
妻の浮気を黙認し仮面夫婦を続けているエリート官僚の清巳――彼の秘密の趣味は、女装だった。僅かな時間、自分を変えることで満たされる清巳の心。そんなある日、弟の赫が突然清巳のもとを訪れた。海外放浪後はフリーライターをしているという自由奔放な赫。幼い頃は仲が良かったが、いつしか避け合うようになった兄と弟。そんな赫に清巳は秘密を知られてしまった。理性を失った弟に抱かれ、清巳は禁忌の悦楽へと堕ちていき…。
十歳違いの兄ヤスチカと二人暮らしのトヨアキ。ある日、夜釣りにでかけ、不思議な島に攫われてしまった。そこは鬼天狗たちの棲む神聖な地。なんと兄は既に一人の鬼天狗の嫁となっていて、お腹には子どもまでいるという。大好きな兄に騙され、いつの間にか嫁候補に…。無愛想でちょっと怖いミタテ、美人でドSのスイ。どちらかの嫁となり孕むまで島から出られないと言われ、ミタテの手つきとなることを選んだトヨアキだったが…。
幼い頃両親を殺され、その後引き取られた家からも借金のかたに売られてしまった灯珂。華やかな港湾都市・大連でそんな灯珂を買ったのは、日本人離れした体躯と容貌をもち、人を喰う鬼と恐れられている裏社会の男、鬼島だった。鬼島が営む娼館に連れていかれた灯珂は美しく飾りたてられ、生気を吸われるかのごとく鬼島に貪り抱かれてしまう。灯珂をずっと探していたと言う鬼島。彼は本当に鬼なのか? そして二人を繋ぐ過去の秘密とは…?
水泳で鍛えた筋肉質な長身と鋭い目つきのせいで凶暴な『狂犬』と噂され、他校の生徒からも一目置かれる連児だが、実は数学教師の夏目と密かに「肉体関係あり」だ。教師と生徒で男同士で…というアブない関係が始まって一年。その男前っぷりで男女問わずモテる夏目の本命が気になる連児。夏目の元カレの美形音楽教師、大森が赴任してからというもの、いつ乗り換えられるかと心配で…。そんな折、大森の周辺できな臭い事件が相次ぎ…。
こおろぎ組の狂犬こと佐和紀が大滝組若頭補佐、岩下周平の『男嫁』になって一年と数ヶ月。
すったもんだの数々を経て、やっと甘い新婚生活…と思いきや、かつて佐和紀が暮らしていた長屋の少年、光が突然現れ、闇金に拉致されてしまった父親を助け出して欲しいと泣きつかれた。
どうやら佐和紀絡みの黒幕がいるらしい。
しばらく光は居候することになり、追い出される形となった周平。
ところが深夜、光が金目の物を物色する姿が…。
隣国ロゼルと戦争中の軍事国家、大和帝国。伯爵家次男の綾瀬は密かに恋心を抱いていた平民出身の親友、鳴沢が戦地へと駆り出されたことに胸を痛めていた。なんとか鳴沢が無事に戻ってこられるよう、陸軍少将で名門公爵家の当主でもある正宗に働きかけた綾瀬だが…彼の答えは「自分と愛人契約を結べば」というものだった。命じられるがまま屈辱に満ちた悦楽世界に嵌まっていく綾瀬――。そんな折、鳴沢の危険な企てを知らされ…。
敬愛する伯爵の命を受け、中東の小国・ラディマの王子であるバスィールの元へやって来た真紀。だが新しき主となったバスィールは、お前は売られたのだと言う。そして真紀を犯し、その首に束縛の証をつける。理不尽なバスィールに、それでも従者として献身的に仕えようとするが、その行動がバスィールを苛立たせてしまう。過去の出来事が原因で、人を信じることができなくなったバスィール。彼の真の想いに触れた時、真紀は――!?