■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
亡父の借金に苦しむ侯爵令嬢マリオンは、母が邸から追われるのを防ぐため、大富豪ディーンの愛人となる。
喪中にもかかわらず、着飾って舞踏会に同伴させられた上に、純潔を奪われるマリオン。
「優しくする。すべて私に任せるんだ」
控えめで優美な彼女にディーンは次第にのめり込み、マリオンも彼が時折見せる優しさに惹かれていく。
避暑地で思いがけず幸せな一時を過ごした二人だが、外国に住むマリオンの従兄が侯爵家を救いに現れ!?
伯爵令嬢レオーナは、困窮する家計を助けるため、侯爵デミオンの偽婚約者になることに。
親族からの縁談を断りたいというデミオンは、終始冷たく役目に必要なことすら話してくれない。
だがレオーナは機転を利かせ、次々現れる親族の追及を振り切る。
聡明な彼女にデミオンも心を許し始め、レオーナも彼の隠された顔を知り惹かれていく。
「おまえは砂糖菓子のように甘いな」
卑劣な罠から辛くも逃れた夜、二人の気持ちは急速に近付き!?
結婚する姉の代わりに女官としてダレン王に仕えることになったリーン。
健気な彼女の決意をダレンは愛でるが、姉と違い取り立てて優れた才能のないリーンに他の女官達は冷たい。
落ち込みつつも傍にいられる喜びを表すリーンに王はのめり込んでいく。
「出会った時から触れたい気持ちを抑えられなかった」
愛した人に強く抱かれ、初めて知る喜び。
だが女官には手を出さない王がリーンを特別扱いしていることが他の者に知られて――!?
祖国の窮状を救うため、ドルガム帝国に側室として差し出されたリーゼロッテ。
皇帝ゴッドフリートは人身御供の妃など不要だと撥ねのけるが、泣きじゃくりつつも退かないリーゼロッテに根負けして滞在を許す。
小国の王女だとの蔑みにも耐え、健気に振る舞う彼女にゴッドフリートは「ああ甘美だ。この肌、この声、たまらないよ」と優しく触れる。
身も心も彼に捧げ愛され幸せなリーゼロッテだが皇姉カテリーナの嫌がらせは激化して!?
亡き父の借金で困窮する家族を支えるため、未婚の伯爵令嬢の身ながら家庭教師となったマーガレット。
教え子ポリアンナの叔父である侯爵のブレンダンは素晴らしい美男子で、地味だが仕事に実直なマーガレットの持つ可愛らしさを気に入り情熱的に求愛してくる。
「ずっとあなたに触れたくて頭がおかしくなりそうだった」
激しく愛された幸せな一夜。
だがポリアンナの母、ヴァイオレットがマーガレットに嫉妬し奸計を巡らせてきて!?
伯爵令嬢でありながら王女の女官兼護衛をしているクリスティナは、ある理由から結婚する気がなかった。
だが美貌の公爵アルベルトから熱烈に求婚され困惑する。
断ろうとするも公爵はせめて私を知る機会をくれと縋りつき諦めない。
「ただ私が君を愛することは許してほしい」
嫌われたくないと言いながら彼女を欲して触れてくる熱い指。
根負けし求婚を受け入れたクリスティナだが、アルベルトは結婚後も彼女を囲いこもうと必死で!?
美貌の持ち主のラウラは、気が強そうに見えるため誤解されやすい。
婚約者を寝取られた末に悪評を立てられ逃げてきた外国のカフェである日、見知らぬ男性に声をかけられる。
うんざりしかけたが、なんと彼はラウラが愛読する冒険小説の作者、ファビオだった。
「君がどれだけ感じてるのか見せて?」
容姿だけで判断しない優しい彼に身を任せ、初めて感じた愛される悦び。
ファビオはラウラの過去を知り彼女の名誉を挽回しようと言い!?
公女フランキスカは突然の反乱に動揺した父に連れ去られようとしたところ、従者であるレギオンに引き留められる。
彼こそが反乱の首謀者、新興国ヴァジレウスの王太子だったのだ。
「おまえは俺のお姫様だからお姫様らしくしてればいい」
困惑するフランキスカを初夜こそ少し強引に抱いたものの、レギオンは以前と変わらず優しく接し、彼女を妻にすると言ってくる。
幼い頃から父母に愛された記憶のない彼女は、元々彼の方が大事で!?
困窮する実家のため葛城侯爵に嫁げと言われた芳谷紫野は、以前に恋した書生の久我東鷹を忘れられず家を出ようとする。
だが、その矢先、当の東鷹が彼女の前に現れた。彼こそが遠縁の家を継いだ葛城侯爵だったのだ。
「今夜が俺たちの初夜だとあなたの体と心に刻ませてもらいましょう」
かつて、彼の愛を裏切ったと思い、結婚し結ばれてからも素直になれない紫野に東鷹は執着する。
想い合いながらもすれ違う新婚夫婦の恋の行方は!?
伯爵令嬢ユージェニーは結婚式直前で婚約者に逃げられ、急遽その兄のグレン公爵ネイサンと挙式することになる。
彼女は元々ネイサンに思いを寄せていたものの、彼がやむをえず自分を娶ったのではないかと不安を覚える。
「気持ちよくさせてあげよう。私から離れられなくなるくらいに」
大好きな人に初めてを捧げ、愛されて幸せを感じるユージェニーだが、彼は弟が彼女の純潔を奪ったと誤解していて、やはり責任を取ったのだと知り!?