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超航海・英雄伝説の謎を追う
超航海・英雄伝説の謎を追う

超航海・英雄伝説の謎を追う
縄文人から義経まで

発売日:1995年10月02日

茂在寅男著

ISBN:978-4-87919-558-6 / C0020 / 四六判上製 / 222頁

定価1708円(税込)

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気象・海象・心象から見直す―文化伝播はシルクロードだけではない!


文化伝播はシルク・ロードだけではなかった!航海術・海洋考古学の専門家が豊富な航海、現地訪問経験から科学的に推察し、歴史の謎を追う。
縄文人は黒潮にのって南アメリカへ行った/ 古代日本とユダヤを結ぶ海上の道/ 仮名文字の根源はカナン・フェニキア文字である/ 『史記』の徐福が日本へ大船団でやってきた/ 吉野ヶ里遺跡と徐福の関係/ 十字軍と遣唐使の共通点/ 道真による遣唐使廃止の謎/ 将門と純友の乱の影響/ 源為朝は伊豆七島で活躍し琉球に渡った/ ジンギス汗は義経か/ 元寇とマルコ・ポーロ『東方見聞録』/ 蒙古襲来のもう一つの真実…


はじめに――私の歴史の見方

 古代人大航海論 
 海は文化のハイウェイ

第一章 徐福到来――不老不死の薬を求めて

 徐福研究と日本
 中国での活発な徐福研究
 秦の始皇帝とその時代
 不老長寿願望と神仙思想
 始皇帝と徐福の出合い
 日本へ、徐福船団出帆する
 徐福の時代の造船技術
 徐福船団のとった航路
 日本での徐福の行動
 徐福と鯨捕り
 徐福と吉野ケ里遺跡

第二章 遣唐使の終結と天神様――菅原道真の悲劇

 十字軍と遣唐使の関係
 遣唐使船のはじまり
 遣唐使船の規模
 藤原氏と学者政治家道真
 遣唐使船の廃止を建言した道真
 唐風から和風への移行
 陥れられた道真
 菅帥の宿念
 学問の神「天神様」信仰

第三章 海賊純友と新皇将門――虚伝誤伝の怪

 評価の相違
 役人が海賊に
 カッパの陸上がり
 貴族政治家の腐敗と純友の怒り
 坂東に将門あり
 地方豪族の台頭
 将門を朝敵にした讒言
 将門伝説の読み方
 将門は逆賊ではなかった
 今も続く将門信仰と祟り

第四章 海洋伝説の英雄――源為朝を追う

 源為朝、沖縄に渡る
 保元・平治の乱と武士の台頭
 敗者崇徳上皇の怒りと哀しみ
 為朝に関する定説
 為朝は大島で生きていた
 伊豆諸島での活躍
 伊豆諸島に残る足跡
 『保元物語』を支持する『八丈実記』
 『椿説弓張月』は真実か?
 『中山世鑑』に生きる為朝
 世情と評価

第五章 源義経の最後論争――裏面史こそ勝つ

 ジンギス汗は義経か
 義経、波瀾の生涯
 梶原景時の暗躍
 判官びいき
 衣川の「偽戦」
 義経北行論
 義経大陸渡航論

第六章 元寇の謎――気象・海象・心象からの見直し

 元寇とは
 マルコ・ポーロは情報提供者
 「黄金の国、ジパング」
 「ポーロの大ボラ吹き」論
 日本と中国、「金」評価の相違
 日宋貿易時代
 高麗攻略
 蒙古式の外交
 蒙古襲来
 再び蒙古襲来
 水中考古学の調査による確認

第七章 謎多きアンデス文明――アメリカ大陸発見の第一号は縄文人

 歴史は功罪両面から見よ
 インディオ起源の謎に迫る
 古代はボートピープルの時代
 アンデス文明と『魏志倭人伝』
 アンデスで発見された縄文土器
 縄文人、太平洋を渡る
 アンデスに残る不思議な「文字」
 アンデスに残るアジアの匂い
 インカ帝国の運命

第八章 日本人とユダヤ人――オリエント文明を運んだ航海民

 日本人のルーツ
 「日ユ同祖論」考
 日ユ同祖論のはじまり
 「カナンの地」の古代史
 ユダヤの歴史
 最古の文明人シュメール
 紀元前の海の民たち
 「失われたユダヤ一〇部族」の行方
 「ユダヤ渡来」小谷部説
 海上ルート渡来説
 気象海象から見た茂在説
 仮名文字の根源はカナン文字