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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
韓国で大反響を巻き起こした問題小説! ソウルから東京へ──小学校教師のソンヒは、なぜ日本でホステスとなり日本で生き続けようとするのか?「もう一つの日韓問題」の現実を鋭く描いた、注目のノンフィクション・ノベル <東京アリラン>の心情 アリランとは韓国民謡にうたわれた伝説上の峠。愛しい人が私を捨てて去ってゆく。でも、アリラン峠を越えようとしているあのひとは、その険しく苦しい道程に、十里も歩かないうちに病に倒れてしまうに違いない──。 作者は、留学生をはじめとする日本で暮らす韓国人たちそれぞれの心に、<東京アリラン>の歌声を聞いている。
東京アリランを歌った男
幸福は虹で終わる
ある留学生のアルバイト
玄界灘よ話しておくれ
私の青春を盗まれて
ノリゲなのか夜の蝶なのか
悲しき瞳のアリア
著者のことば
訳者解題