第１章　　ソウル観光の復習
・仁川（インチョン）空港から脱出するだけでけっこう時間がかかる
・ソウル市内へはまだバスかタクシーしかない
・ソウル観光は地下鉄・・・でも慣れてくればバスも
・タクシーの質は上がったんだかどうだか
・まさかこんな近所でＴＧＶに乗れるとは
・世宗（セジョン）大王があの世で驚いているハングル洪水
・ホテル一泊分で駅前旅館は十泊できる
・いったんハマると際限がなくなる韓国食い道楽
・韓国美人になれるかどうかはともかくお肌すべすべ
・あっちこっちもショッピング・スポット
・近代都市のなかで遥かな王朝時代を感じまくる
・古宮とはまた違った味わい、開化期のクラシック建築
・いわゆる「ガイドブックにない」かもしれない面白スポット
・日本文化解禁は映画もタコヤキももたらした
・病気や事故には遭わないにこしたことはないけれども
・尾篭な話ですが大事なことなのでこれも

第２章　　コリアン・マインド
・韓国を読み解く魔法のメガネは「儒学」
・寛解しつつあるとはいえ依然残る反日感情
・「親日法」は親日でも反日でもなく内輪のワナ
・そう言われちゃあ黙ってられない反中感情
・同じドンブリを見ず知らずの男とつつく
・いちゃいちゃしながらニチャニチャ食べる
・男児希望者が多くてトルハルバン鼻けずられる
・女の子の「オンニ～」は重文指定してほしい
・「濃密」だからこそ見えてこないものがある
・酒と肴さえあればバスの車内だって宴会場だ
・台頭するドライな世代はネコを飼ってたりする

第３章　　北朝鮮のことも少しは知っておこう
・南北分断を知らない日本の若者がいるけれど・・・
・儒者の「高楊枝」を国家規模でやってるのが北朝鮮
・いまや主体思想生みの親から歌手志望の女性まで
・ショックだったけれど継続した世論に至らなかった時代
・脱北ラッシュの忙しさで「それを言っちゃあおしまいよ」
・いきなり自由を与えられても何をすべきか判らない
・カルト脱出者に酷似する「虚脱」こそが最大のカベ
・太陽が旅人のコートをぬがせたとしてその後どうする
・「延辺」に流れ込む韓国文化と脱北者たち
・ジャップ！　ジャップ！　ジャップ！
・それは貴方たちが北に興味なかっただけ
・展望台から北を眺めるとさすがに慄然とする

第４章　　韓国二泊三日の旅日記
　　　　 ・イマドキ女子大生二人と共に・

付　　録＊往きの飛行機の中でとりあえずハングル一時間

　　　あとがきらしきもの