■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
『ニューヨークタイムズ』のイラク報道は、同紙が自ら認める以上に悪質なものだった……同紙は本当にその名声と評価に見合う報道を行っているのか。「世界有数の高級紙」を取り囲む<神話>の実態を同紙の記事(ベトナムからイラクまで)に即しながら詳細に検証し、法軽視の安易な武力行使のチェックを怠ってきた「ジャーナリズムの不正」を徹底的に指弾する問題書。
はじめに
第1章 事実も法もなく
― 『ニューヨークタイムズ』はイラク侵攻をどう伝えたか
第2章 世論を誤導する高級知識人たち
―リベラルのタカ派はイラク侵攻をどう論説したか
第3章 『ニューヨークタイムズ』のポジショニング
―イラク報道における<バランス報道>の実態
第4章 平和に対する罪
―ニュルンベルク判例とイラク
第5章 拷問は小さな悪か?
―人権とハーバードとイラク
第6章 他国への不当介入と「適正評価」の欠如
―ベネズエラ大統領の打倒をめぐって
第7章 ニカラグァ問題におけるまやかしの反対意見
―国際司法裁判所の判決をめぐって
第8章 もうひとつのベトナム症候群
―トンキン湾からイラクまで
おわりに
訳者あとがき