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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
ルイ・アルチュセールを再考することは、マルクス主義というもの自体の、および、それにたいしての理論的後始末をしっかりすることであると同時に、マルクス主義的理論プラチックから開示された芽をマルクス主義とは別の土俵において育てあげ直していくことである。(監修者あとがきより)
イデオロギーと国家のイデオロギー装置──ルイ・アルチュセール (柳内 隆訳)
生産諸条件の再生産に関して
生産諸手段の再生産
労働力の再生産
下部構造と上部構造
国 家
記述的理論から理論そのものへ
国家のマルクス主義理論の核心
国家のイデオロギー諸装置
生産諸関係の再生産に関して
イデオロギーについて
イデオロギーは歴史をもたない
イデオロギーは諸個人が彼らの存在の現実的諸条件に対してもつ想像上の関係の《表象》である
イデオロギーは主体としての諸個人に呼びかける
ひとつの例――キリスト教的宗教イデオロギー
ルイ・アルチュセールのプラチック論──山本哲士
「プラチック」の発見
「再生産」の理論的プラチックの開示
〈再生産〉理論とプラチック
「イデオロギー=プラチック」論
「イデオロギー=プラチック」論をこえて――プラチック存在論
アルチュセールの解読──柳内 隆
はじめに
唯物論(マテリアリスム)について
弁証法について
イデオロギーと国家
イデオロギーと科学
フーコーとアルチュセール
プーランツァスとアルチュセール
おわりに
監修者あとがき