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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
国家予算、税制、外交政策を操る一方、他国の経済・社会をも支配する米国の少数エリート--米国、中国、ロシア、中南米、アフリカで展開する戦略を徹底分析し、彼らがもたらす格差と貧困の実態を痛烈に批判。
〈金融支配階級は……世界戦略(自由化と規制解除)をめぐるもっとも包括的で有利な法律や、セクターごとの政策(減税、中国の外国資本への「門戸開放」など)を立案する。また、彼らは政府に働きかけて、破綻した投資会社を救済させたり、投資による「棚ぼた」利益に対する増税の代わりに、社会的支出を削減させたりする。〉(本文より)
Part1 体制としての米帝国
第1章 誰が米国を支配しているのか
第2章 米国資本主義の危機か、それとも米国労働者の危機か
第3章 市場の自由化と強制移住
第4章 経済的帝国建設と汚職の重大性
第5章 帝国主義体制-ヒエラルキー・ネットワーク・従属国
第6章 帝国主義-大量殺戮の原動力
第7章 世界の支配階級-億万長者とその「成功」の方法
Part2 米国のシオニスト・パワー
第8章 行き止まり-ユダヤ・ロビーに抑圧されるイラク研究グループ
第9章 事実の抑圧-レバノンを巡るユダヤ・ロビーとメディア
第10章 米帝国と中東-シオニズム・傀儡政権・政治的同盟国
Part3 抵抗の可能性
第11章 中国の過去・現在・未来-半植民地から世界的大国へ?
第12章 米国とラテンアメリカとの関係・・決裂・反発・過去の幻想
第13章 新しい左翼の風か、それとも新しい右翼の熱気か
第14章 ラテンアメリカにおける外国投資・・社会的代償と政治的リスク
Part4 闘士たちのアジェンダ
第15章 経済的代替案
第16章 ラテンアメリカ-中流階級・社会運動・左派
第17章 帝国打倒におけるイラクとアフガニスタンの重要性
【原註】
訳者あとがき