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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
教皇庁はなぜ信徒のメーソン入会を禁じたのか メーソン排除の原則は今も生きている 1738年クレメンス12世が大勅書を発して以来、いくたの教皇が、フリーメーソンをカトリック教会、ひいては国家社会の転覆をはかる異端結社とみなし、信徒にメーソン入会、あるいはメーソンを指示することも禁じた。その背景にと理由はなんだったのか。教皇の勅書や告諭をはじめ、宗教裁判所における尋問の詳細、メーソンの入会式、拷問を受けたメーソンの体験談その他、双方の豊富な資料を通して、近代メーソンとローマ・カトリックの関係200年を再現する貴重な文献。
序 章 敵意の原因は何だったのか
第1章 教皇クレメンス十二世の大勅書(1738年)
第2章 ジョン・コウトスの受難
第3章 教皇ベネディクトゥス十四世の大勅書(1751年)
第4章 スペイン、スコットランド他におけるフリーメーソン迫害
第5章 教皇ピウス七世の大勅書(1821年)
第6章 教皇レオ十二世の大勅書(1825年)
第7章 1825年から1860年までのフリーメーソン迫害
第8章 教皇ピウス九世の告諭(1865年)
第9章 英国フリーメーソンとフランス〈大東社〉
第10章 ローマ教会内部の秘密結社
解説 カトリシズムとフリーメイスンの葛藤〔綾部恒雄〕