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続・スカートの風
続・スカートの風

続・スカートの風
恨(ハン)を楽しむ人びと

発売日:1991年10月25日

呉善花(お・そんふぁ)著

ISBN:978-4-87919-527-2 / C0036 / 四六判上製 / 232頁

定価1367円(税込)

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なぜ頻発するのか?「日韓ビジネストラブル」
なぜ容赦がないのか?「感情的な反日攻撃」


韓国人の本音を掘り下げ日韓摩擦の底に横たわる「巨大ないき違い」その実像をくっきりと描き出す。日本人にとって日韓関係の要は韓国人の「恨」をどう理解するかにある。また自らの体験をもとに誰も書かなかった日韓ビジネスの悲喜劇を赤裸々に描写 。 韓国人の恨とは何か? 自分の人生の不幸の原因がはっきりしないとき、自分の運命が恨になる。そこでは、自分がいかに不幸がということを嘆きながら、そのことは楽しんでもいる。不幸の原因が自分の外部にあると感じられるとき、恨は対象を獲得して対象への容赦ない攻撃が生まれる。


プロロ-グ [いき違いの先へ]

「文化の差」以前に感じる嫌悪感/日本人が怒った顔を初めて見て…/韓国人にとっての「朝鮮」とう言葉の響き/差別 という名の悲しい誤解/韓国人も外国人である/ありがとう、すみません、ごめんね/日本の夫婦の間の不思議な遠慮/韓国人は礼儀を知らない?/ひとことに潤う日本の言葉/お願い語が韓国人をとまどわせる/上下関係のけじめをつけたがる韓国人/わたしたち特有の「思い違い・くい違い・いき違い」

第1章 すれ違う言葉と心
受け身の文化と能動の文化

受け入れ上手な日本と下手な韓国/日本の庭と韓国の庭/韓国人は花に話しかけない/韓国のファッションと日本のファッション/神社で食べたタコヤキの味/日本は悪魔の住む国?/天帝思想と多神教/韓国の儒教と日本の神道/「感謝、ありがとう、サンキュー」の使い分け/韓国人は「受け身形」に弱い/まつたく逆になる関心の行き先/韓国人は弱点を隠す/現代韓国の義きょうだい/三人で夫婦となる?/すべての税密を明かしてこそ友だちである/なぜ日本人は自分の悩みを話そうとしないのか/あなたにとつて友だちとは?/メンドリが鳴くと家が滅びる/韓国人の性格は性急か/「キムチのおつゆから先に飲んだ金大中」/学ぶより教えてあげるのが好さな韓国人」/人を助けることが好きな韓国人

第2章 恨を楽しむ人びと
韓国人の情緒と反日感情の実際

日本で体験した青春の挫折/韓国人は自分がいかに不幸かを話したがる/未来への希望としての恨/恨が対象を持ったとき/自分をみじめにしたい韓国人/なぜ韓国にクリスチャンが多いのか/現世利益を准奨する韓国キリスト教会/苦痛がないことは罪?/ある韓国人ホステスの祝福観/騒然とした教会の雰囲気/学生運動と花郎精神/韓国の学生はなぜ焼身自殺までするのか?/日本のお通 夜に参加して/ある日本人学生の死に思ったこと/韓国人の感情表現/韓国側に立つ日本人の発言への疑問/韓国人は日本人をうらんでいるか/日本人からは高くとつて当然?/愛国的行為という名の日本人からの外貨獲得/豹変する韓国の女たちの日本人観/個人的な謝罪は欺瞞である/戦後韓国の反日政策/習慣としての反日的な感情表現/圧殺された親日感情/日本には文化がないという決まり文句/天皇のひとことで韓国人の「反日感情」は解消する/歴史は昨日からの連続である?/日韓歴史教科書の大きな違い/議論で韓国人と親友になる/ソフトな批判からの和合/気持ちのいい日韓関係のやって来る日

第3章 韓国の家族主義と男女観
父系絶対主義社会の実像

韓国の「家族主義」について/韓国の父親と日本の父親/韓国の女はなぜ熟年の男が好きか?/どんな男が恋人、夫にふさわしいか/韓国式浮気の防止法/外見の美のために/執念としての美容/美容のためには死の直前までいってもおしくない/韓国の美とは派手さのことである/四十歳を越えた女には価値がない?/日本で稼ぐ「美容整形外科医」たち/整形をやるのが常識の世界/徹底している韓国男性の女性へのアタック/韓国式デートの誘い方、受け方/韓日男女のいき違い/夫婦は一心同体である/世界一の孤児輸出国、韓国/異常な男女出産比率/家族は家族、社会は社会/父につくして/人生の目的を失った女たち

第4章 見えない悲劇・見える喜劇
ビジネス・金をめぐる韓日不協和音

日系企業撤退に思う/韓日大型合併が流産した理由/韓日ビジネストラブルの背景/ビジネス関係は個人関係/負担をかけてこそのパートナー/社長あっての会社/わが社の社長さま/韓国の社長夫人/会長・社長の自大主義/韓国の社長の天国と地獄/会社を持続させる意識が希薄な韓国人/肉体労働が嫌いな韓国人/技術者はいやしい?/日本の技術を学ぶ姿勢に弱い韓国人/ビジネスは一代で終わる/商売は詐欺?/プレゼントの習慣から賄賂へ/自分に価値のあるものが相手にも価値がある/高価な贈り物の意味/お返しは韓国人の心を傷つける/贈り物と手加減/お金を使いたがる韓国人/子どもにお金をあげる習慣/賄賂が子どもの成績をよくする/お金がなくては生活が不便となる文化/見えない悲劇と見える喜劇

あとがき