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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
空間の存在論へ向けて. ヒト・モノ・自然・象徴の全体世界, 土地の固有の生活価値のうえに形成された文化世界, 日々の生活や経済と結びついている社会世界.都市・空間・建築の根拠を超領域的なプラチック学としてさぐり, 新しい空間世界の構想をめざす.
I 都市化と自然・文化の特性
アーバニズムの歴史再検討――英独仏の比較 川越修/見市雅俊/福井憲彦
ベルリン――都市化過程の仮説的な時期区分
<都市の都市化>――都市計画の敷衍
<社会の都市化>――社会規範の内在化
パリ――オースマン化の歴史的位置
清浄化された都市――産業の新展開
都市改造の条件としての行政の力
テクノロジーの社会生活の場への浸透
イギリスのアーバニズム――都市と農村から
「 都市計画」の思想の発生――田園都市構想
田園都市のデザイン
モダニズム以降
都市・自然・生活――日本と西洋 白幡洋三郎/園田英弘
日本と西洋の都市計画のそれぞれの方向
幕末から明治期――十九世紀――都市の自然・生活
都市の階層と住み分け 郊外と都心部の関係――京都と江戸
II 文化技術としての建築・空間・都市
プラチックの空間存在論――身体・空間の文化技術 山本哲士
空間プラチックの問題方法
空間の観念論
都市プラクシス論――Max Weverの場合
産業的都市論――Lewis Munfordの場合
土地プラチック論
新しい構想の一つの視点
空間の存在アートへ
空間の文化科学研究と空間の文化技術
迷宮都市からの発想 陣内秀信
ラビリンス的建築・都市の歴史
イスラムの都市空間――空間の構成原理
イスラムから地中海都市へ――都市構造とラビリンスの現実空間
III 空間という名のテキスト
ディスクールとしての空間解読 山本哲士/森反章夫/福井憲彦
「都市」の超領域的研究 集住・歴史・プラチック
都市空間の観念論/存在論
都市のエクスパンションと社会・文化的テクノロジー
あとがき
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