■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
1898年、ひとりのカトリック修道女がカナダ・ケベック州(フランス語系)から宣教のため長い旅を経て日本の地を踏んだ。以来100年余年、日本の近代社会発展に陰ながら参加、貢献した有名無名のケベックの人々の活躍の足跡をたどる。本書は隠された日本近代史に一条の光を当てるとともに、日本ではまだまだ知られることの少ないケベック理解にも資する貴重な一歩である。
アドルフ・ヒトラーが若いころから熱狂的なリヒャルト・ワーグナーのファンだったことはよく知られている。筆者が紡ぎだすヒトラー像は、ワーグナーから徹底した影響を受け、ワーグナーの思想からイデオロギーを作り出し、ワーグナーのヴィジョンの成就とその実行を生涯の使命と見なしていた人物である。ヒトラーに対するワーグナーの影響は忘れ去られているか否認されるなどして、あまりにも過小評価されてきたが、ヒトラーの信念の中には、ワーグナーの信念が投影され、そして、そこにはユダヤ問題の「最終的解決」もあった。
ゲルマン崇拝と反ユダヤ神殿としてのバイロイト。ワーグナー・オペラとしてのナチス第三帝国。ヒトラーの発言と行動の背後には常にワーグナーがいた。ヒトラーがいかに深くワーグナーの理念、とりわけ「ユダヤ人のいない世界」を胸の内に刻み込んでいたか、そしてヒトラーの権力掌握にいたる上昇がワーグナーの相続人と友人達にどれほど多く背負っていたかを圧倒的な例証で明らかにする。ヒトラーは単にワーグナーを誤解し、悪用しただけなのか。預言者は救済され、そのヴィジョンの執行者だけが断罪される従来の「ヒトラーのワーグナー」論に対し、ワーグナーの音楽に心酔し、ワーグナーの思想からイデオロギーを作り出し、ワーグナーの神話的、黙示録的ヴィジョンの成就と実行を生涯の使命とみなした「弟子」ヒトラーの軌跡を、ワーグナーのオペラと散文著作をからめながら詳細に跡づける迫力満点の歴史的読み物。
基本花型か本格文人なげ入れまで,一輪いえっから多種挿しまで,また趣向的なものからなげ入れ応用の掛け花,釣り花まで.
いけばなのエッセンスといわれる「なげ入れ花」(瓶花).その豊かな世界に伝統を踏まえつつも新感覚で挑戦する.身近な圭子の参考作例としては勿論,なげ入れ花作品集としても類を見ない画期的なカラー作例シリーズ.
『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店刊)をより楽しく読むための格好の書!
西欧の異端・秘教的な団体、思想、伝承に見られるマグダラのマリアと洗礼者ヨハネに対する熱烈な崇拝が明らかにする「もう一つのキリスト教」。第三<千年紀>を迎えていま甦る[イエス=魔術師、マリア=イシス、ヨハネ=キリスト] 説の衝撃。
基本花型か本格文人なげ入れまで,一輪いえっから多種挿しまで,また趣向的なものからなげ入れ応用の掛け花,釣り花まで.
いけばなのエッセンスといわれる「なげ入れ花」(瓶花).その豊かな世界に伝統を踏まえつつも新感覚で挑戦する.身近な圭子の参考作例としては勿論,なげ入れ花作品集としても類を見ない画期的なカラー作例シリーズ.
基本花型か本格文人なげ入れまで,一輪いえっから多種挿しまで,また趣向的なものからなげ入れ応用の掛け花,釣り花まで. いけばなのエッセンスといわれる「なげ入れ花」(瓶花).その豊かな世界に伝統を踏まえつつも新感覚で挑戦する.身近な圭子の参考作例としては勿論,なげ入れ花作品集としても類を見ない画期的なカラー作例シリーズ.
膨大な文献の渉猟と現存建築の実地調査により、滞欧24年の著者が埋もれた建築家とその作品を発掘。これまでの建築史を超えた新鮮な視点からの構成と記述。個々の建築家の像を通じてヨーロッパ建築文化の神髄を描く。
ヨーロッパを中心に没年が1899年以前の建築家800余人を収録
滞欧20余年の著者ならではの現存する建物に関する豊富な具体的記述
図版総点数約650点のうち半数を占める建築写真はすべて著者による撮影
主要人物については参考文献を掲げて読者の知的関心に応える。
キリスト教揺籃期の紀元一世紀からプロテスタント教会の興隆する一六世紀迄を扱う。この種の事典、百科としては唯一の書。 キリスト教異端に関する基礎的な情報を近年の研究動向を踏まえてコンパクトに紹介する一書。
これまでの英米系のオカルティズム文献とは一味もふた味も違うフランスの碩学による真に知的、挑戦的な〈隠された知=オカルト〉に関する読みごたえ十分なリファレンスブック。 オカルティズムの主題・人物列伝・文学表現の三部構成からなり、その叙述はエスプリと博覧強記に満ちている。豊富な参考文献一覧を付す。
聖書とならぶキリスト教文化のもう一つの顔--聖人崇拝。 信仰に殉じた人間の栄光と受難のドラマ。聖書とならぶキリスト教文化のもう一つの顔――聖人崇拝。生活と信仰のなかに今も息づく聖人たち950余名の生涯と事績を英国の第一人者が歴史・客観的に紹介する我が国初の本格的な聖人事典。付録一覧として守護聖人、聖人の表象、祝祭日を付す。
聖母マリア、使徒、天使、教父、神学者、宣教師、教皇、修道院長から世俗にあって真摯な信仰の生活を送った様々な階層の老若男女――農民、主婦、乞食、軍人、実業家、政治家、君主等――まで、また正式な列聖者から民衆の敬けんな宗教感情から生まれた伝説上の聖人まで、宗教的人間の一大伝記集成。
カバー図版:ウッチェロ「パリサイ人に説教する聖ステパノ」