■注文書ダウンロード 【コミックピアット2023年6月新刊注文書】 【コミックピ…
2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
西洋の歴史に暗黒の足跡を記した恐怖の数々を、学術的知見や文学・歴史記録の引用や心理的分析を採用しながら、軽快・多彩な筆致で綴る格好の「歴史の悪所巡り」ツアー。 パニックという言葉の起源となった古代ギリシャのパン神から原初の死、悪霊、悪魔、地獄、吸血鬼、異端カタリ派、魔女、狼人間、黒死病やハンセン氏病、狂気、幽霊、ゴシック小説の幻想怪奇譚、独裁者のテロリズム、原爆投下、そしてエイリアンやメン・イン・ブラックまで、恐怖の諸領域を先史時代から現代まで自在に渉猟し、もう一つの「人類の精神史」を紡ぐ、「警告とエンターテイメント」の書。 著者は様々な職業を経て職業作家nなったイギリス生れの個性派作家。本書が本邦での初訳である。コリン・ウイルソンの序文付き。
ヴァティカン、エルサレム、古代ローマ都市エフェソスそして聖杯伝説の故地ウェールズへの現地取材をまじえながら、膨大な研究資料と大胆な仮説、豊かな推理力を駆使して語る最良質の歴史エンターテイメント。史上最も有名なイエスとマリア母子の謎を追う。
著者は一世紀にわたる協会の隠蔽工作を暴き、マリアの永眠の地とおぼしき場所を発見。しかもその過程で、イエスの出自について驚くべき理論もあきらかとなる。教皇グレゴリウス一世から始まった一四〇〇年間の沈黙の陰謀が今、明らかになる。イエスは文字通り「ユダヤ人の王」だった!
西欧秘儀結社の代表格、テンプル騎士団とフリーメーソン結社との知られざる繋がりを、スコットランド独立戦争からアメリカ独立戦争まで、現地取材、新たな証拠の発掘、豊富なエピソードなどをまじえながら、詳細に跡付ける歴史ノンフィクションの話題策。
世界的ネットワークをもつ世界最大の秘密結社フリーメーソン団の思想と実践は、その目的と理想の実現を新大陸にもとめ、その結晶がアメリカ合衆国の独立というかたちで成就する。テンプル騎士団の成立・隆盛・弾圧のプロセスも紹介。
今ではすっかり市民権を得た臨死体験の中でも、「心停止状態における」患者が時々報告する生々しい体外離脱報告に焦点をあてながら、若き救急救命士が懇親の科学的情熱と豊かな感性を込めて「われわれが死ぬとき何が起こるか」「去り行く魂はどこに行くのか」そして「意識や心はどのようにして生じてくるか」という万人にとっての最大の謎への展望を提供する話題の一冊。
コッポラの「地獄の黙示録」の原作であると同時に、ポストコロニアリズム論にもしばしば登場する、二十世紀、英語圏諸国の大学で教材として最も多く使われた英文学屈指の名作、半世紀ぶりの新訳!
原文対比の詳細な注釈、現代におけるこの小説の社会・思想的意味を鋭くえぐる小論考にも注目! 訳者は在カナダ三十余年、英語を第二の母国語とする物理学者・評論家。
わが国に本格的な口承文芸学を確立した柳田國男が、その準備段階で膨大な量の西欧文献を原書で研究していたことはあまり知られていない。本書は独文学の高木昌史を中心に専門りょういきを異にする13名の成城大学研究スタッフが、同大学民族学研究所保管の柳田の洋書文献に逐一あたりながら、柳田研究史におけるこの空隙を埋めようとする初めての本格的な比較研究ハンドブックである。
自らの波乱に満ちた半生を振り返り、合わせてセックス・マイノリティの人びと――トランスジェンダー(性同一性障害)やホモセクシャル(同性愛)――の知られざる世界を身近な問題として語る衝撃の書。
小中学校教師生活三〇年、生徒たちを「オマエら」と呼び、生徒たちから愛称で呼ばれる名物先生が、日々問題を起こす生徒たちと「丁々発止のバトル」を展開する。 生徒たちにあるのは不満ではなく退屈なのだ。学校は今や「反抗の対象」ではなく「ゲームの対象」となっている。「なぜそうなのか」と取り組むなかで、「子どもたちとの間合いの取り方」を鮮やかにえぐり出す、身体をはった「心の格闘技」の書。斎藤次郎氏の推薦!
『ニューヨークタイムズ』のイラク報道は、同紙が自ら認める以上に悪質なものだった……同紙は本当にその名声と評価に見合う報道を行っているのか。「世界有数の高級紙」を取り囲む<神話>の実態を同紙の記事(ベトナムからイラクまで)に即しながら詳細に検証し、法軽視の安易な武力行使のチェックを怠ってきた「ジャーナリズムの不正」を徹底的に指弾する問題書。