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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
ソフト文化におけるゲームの位置づけはどこにあり今後の将来像はどう変わっていくのか。更にこうしたゲームの進化と新しい展開が社会にどのような影響を及ぼして子どもたちの意識にどのようにかかわっていこうとしているのか。 自ら、ゲームソフトのシナリオライターでもある著者が、TVゲームの歴史を語る画期的書。
ヤクザから暴力団へ 棲み分けから敵対へ オックスフォード大学社会学研究員の手になる初めての、外国人が見た本格的な日本の犯罪シンジケートに関する学問的研究。 暴対法の導入は国家とやくざ集団との伝統的な関係を変えたが、果たしてそれは市民社会の安寧に寄与しているのか。豊富な取材と関係資料を縦横に駆使した注目の話題書
地位と名声を利用した「作られた議論」の醜い正体 イスラエル-パレスチナ紛争に関して、著名なユダヤ系アメリカ人がいかに誤った事実とニセの数字にもとづいて虚偽の議論を展開しているかを、歴史家と由緒ある世界人権組織のコンセンサスをベースに置きながら、その広く深い学識、細部への綿密な目配り、知的誠実さ、そして恐るべき討論スキルを駆使して徹底的に批判・暴露する。シオニズム・ユダヤ問題・中東問題に関心をもつすべての人々に捧げるカリフォルニア大学出版局刊行の迫力に満ちた話題作。
コンラッドを「べらぼうな人種差別主義者」と断罪した作家アチェベの1975年の発言は、果たしてそれほど不当なものだったのか?ナチスのユダヤ人抹殺に先立つ30余年ほど前に起こった、ベルギー国王レオポルド二世による「コンゴ自由国」での黒人虐殺・収奪の痛ましい悲劇を中心にすえながら、黒人奴隷貿易の歴史、レオポルドの悪行と隠蔽に抗して立ち上がった先駆者たちの多彩なプロフィール、アチェベ、ハナ・アレント、サイートなどのコンラッド論、『闇の奥』をモチーフにしたコッポラの映画「地獄の黙示録」をめぐるエピソードなど、豊富なトピックをまじえながら、ポストコロニアル時代のいま、改めて、「白人の重荷」という神話、西欧植民地・帝国主義の本質を摘出する。
西洋の歴史に暗黒の足跡を記した恐怖の数々を、学術的知見や文学・歴史記録の引用や心理的分析を採用しながら、軽快・多彩な筆致で綴る格好の「歴史の悪所巡り」ツアー。 パニックという言葉の起源となった古代ギリシャのパン神から原初の死、悪霊、悪魔、地獄、吸血鬼、異端カタリ派、魔女、狼人間、黒死病やハンセン氏病、狂気、幽霊、ゴシック小説の幻想怪奇譚、独裁者のテロリズム、原爆投下、そしてエイリアンやメン・イン・ブラックまで、恐怖の諸領域を先史時代から現代まで自在に渉猟し、もう一つの「人類の精神史」を紡ぐ、「警告とエンターテイメント」の書。 著者は様々な職業を経て職業作家nなったイギリス生れの個性派作家。本書が本邦での初訳である。コリン・ウイルソンの序文付き。
ヴァティカン、エルサレム、古代ローマ都市エフェソスそして聖杯伝説の故地ウェールズへの現地取材をまじえながら、膨大な研究資料と大胆な仮説、豊かな推理力を駆使して語る最良質の歴史エンターテイメント。史上最も有名なイエスとマリア母子の謎を追う。
著者は一世紀にわたる協会の隠蔽工作を暴き、マリアの永眠の地とおぼしき場所を発見。しかもその過程で、イエスの出自について驚くべき理論もあきらかとなる。教皇グレゴリウス一世から始まった一四〇〇年間の沈黙の陰謀が今、明らかになる。イエスは文字通り「ユダヤ人の王」だった!
西欧秘儀結社の代表格、テンプル騎士団とフリーメーソン結社との知られざる繋がりを、スコットランド独立戦争からアメリカ独立戦争まで、現地取材、新たな証拠の発掘、豊富なエピソードなどをまじえながら、詳細に跡付ける歴史ノンフィクションの話題策。
世界的ネットワークをもつ世界最大の秘密結社フリーメーソン団の思想と実践は、その目的と理想の実現を新大陸にもとめ、その結晶がアメリカ合衆国の独立というかたちで成就する。テンプル騎士団の成立・隆盛・弾圧のプロセスも紹介。
今ではすっかり市民権を得た臨死体験の中でも、「心停止状態における」患者が時々報告する生々しい体外離脱報告に焦点をあてながら、若き救急救命士が懇親の科学的情熱と豊かな感性を込めて「われわれが死ぬとき何が起こるか」「去り行く魂はどこに行くのか」そして「意識や心はどのようにして生じてくるか」という万人にとっての最大の謎への展望を提供する話題の一冊。
コッポラの「地獄の黙示録」の原作であると同時に、ポストコロニアリズム論にもしばしば登場する、二十世紀、英語圏諸国の大学で教材として最も多く使われた英文学屈指の名作、半世紀ぶりの新訳!
原文対比の詳細な注釈、現代におけるこの小説の社会・思想的意味を鋭くえぐる小論考にも注目! 訳者は在カナダ三十余年、英語を第二の母国語とする物理学者・評論家。
わが国に本格的な口承文芸学を確立した柳田國男が、その準備段階で膨大な量の西欧文献を原書で研究していたことはあまり知られていない。本書は独文学の高木昌史を中心に専門りょういきを異にする13名の成城大学研究スタッフが、同大学民族学研究所保管の柳田の洋書文献に逐一あたりながら、柳田研究史におけるこの空隙を埋めようとする初めての本格的な比較研究ハンドブックである。