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2022年12月21日(水)~27日(火) 会場:丸善丸の内本店 4階ギャラリー サイ…
なぜ今、吉本思想なのか? 内に対しては、自分自身の生き方をつくりえる思想だから。外に対しては、世の中のどこがおかしくて、どこがいいのかを、自分に向けてはっきりさせてくれる思想だから。
レクチャーの形をとった語り、フーコー・ブルデューら世界思想のレベルを押さえた論考、「吉本―わたし」の内的な対話によって、これまで誰も試みることのなかった、〈吉本思想をいかに内在化して活用するか〉に真っ向から取り組んだ渾身の力作。
国際テロリストの資金ネットワークの中核に一撃を加えた!?
9・11テロ攻撃以後、ブッシュ政権が実施した一連の金融取り締まりは、百害あって一利なしの無能な策だった。〈テロ資金供与の容疑で銀行口座を凍結〉といった戦果がはなばなしく喧伝されながら、テロ活動はいっこうに減らないどころか、ますます増えているのはなぜか。
対麻薬戦争で使った手法を〈利益のための犯罪〉とは無縁な対政治テロに適用したことの根本的な失敗を詳細に例証する。
国家予算、税制、外交政策を操る一方、他国の経済・社会をも支配する米国の少数エリート--米国、中国、ロシア、中南米、アフリカで展開する戦略を徹底分析し、彼らがもたらす格差と貧困の実態を痛烈に批判。
〈金融支配階級は……世界戦略(自由化と規制解除)をめぐるもっとも包括的で有利な法律や、セクターごとの政策(減税、中国の外国資本への「門戸開放」など)を立案する。また、彼らは政府に働きかけて、破綻した投資会社を救済させたり、投資による「棚ぼた」利益に対する増税の代わりに、社会的支出を削減させたりする。〉(本文より)
韓国は金大中・盧武鉉政権の十年間で、モラルの崩壊が極度に進行し、深刻で全般的な社会危機に陥ってしまった。
日本をしのぐ勢いで急増する自殺、成金と貧困への激しい階層分裂。社会調査では大学生の八〇%が「韓国の社会は信用できない」、二〇代・三〇代の若者の七五%が国を脱して「移民したい」と答える。
その実態を逐次克明にレポートし、なぜここまできたのかを問い、日本が直視すべき問題の所在を明らかにする。これは裏返しの日本社会論でもあり、社会再建こそ最大の政治課題である!
『魔女への鉄槌』(十五世紀後半)、ボダン『魔女の悪魔狂』(十六世紀後半)をはじめ中世末~近世の主要論書を中核に、近世の魔女概念に深い影響をおよぼした古代の古典文学や中世の教皇教書・書簡、近世に吹き荒れた魔女裁判記録、そして懐疑論者の主要著作をも収める。
基礎文献の断片的邦訳しかない現状を打開し、一歩踏み込んだ西欧精神史の理解を可能にする画期的アンソロジー。本邦初訳文献多数採録!
マルクス主義/構造主義/ポストモダニズムの理論世界を超え、社会科学の新しい領野を切り拓いたブルデューの基本概念を丹念に読み解き、難解とされるその全体像を浮かび上がらせる。フーコーやボルタンスキーを手がかりに後期ブルデューによる政治・国家資本論、社会空間論を新たに眺望する。ブルデュー理解のための決定版!
名画座の老舗として、長年映画ファンに愛されてきた銀座並木座が、昭和28年(1953)の開館当初から、観客に無料で配布していたプログラム。昭和20年代から30年代にかけて、日本映画の黄金時代と呼ばれた頃を中心に活躍した監督、俳優、女優、脚本家等、数多くの映画人の手による書き下ろしのエッセイやイラストが満載された、まさに宝の山。
海賊行為を繰り返し、奴隷・アヘン貿易と密輸で巨万の富を築いた者は、同時に秘密結社のメンバーとして名家・名門の地位をも手に入れていた。現代にまで続く彼らの権力構造とその出自を暴く、アメリカ裏面史の労作。
民主党の資金の60%、共和党の資金の35%がユダヤ団体から拠出!(ワシントン・ポスト紙)
リベラルとネオコンの対立を越えて、アメリカの中東政策のすべてが、イスラエルの植民地拡大と覇権のために決定された。なぜイラク戦争が遂行され、さらにイランに手を出そうとしているのか──すべてが本書に語られている。